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マウルッソは俺の婚約者カテリーナ・スフォルツァの叔父であり育ての親である。
マウルッソは言った。
「俺をコケにした野郎をブチのめしてこい・・いいか、俺のファミリーになるんなら守るべきルールはたった二つだ。簡単だろ?一つは俺の言うことは絶対だ。二つ目は常にそれを忘れねえって事だ。」
俺はマウルッソの甥であり、カテリーナ・スフォルツァの弟であるヴィットーリオを引き連れて車を走らせてた。
旧日本家屋が立ち並ぶ町並み、夕暮れ、電柱には古く色あせた公共広告が何重にも重なり、道には7、8つの子供がケンケン、おはじき、鞠つきなどに興じている。
子供たちはまるで俺が目に入っていないように視線を微塵も向けない。
そこだ。
大きな看板を指差してヴィットーリオが言った
「LEC」
将来が不安な心弱い人間の心に付け込み、膨大な金額で愚にもつかない無意味なたわごとを聞かせる薄汚い宗教団体だ。
俺はショットガンを片手に受付に乗り込むと、座った女の頭をすっ飛ばした。
女はアンドロイドでずっと「10ドル・・10ドル・・ギギギ・・」とつぶやき続けた。
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